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マスコミ野党

【正義の見方】森友学園×近畿財務局〜国有地払い下げ問題のポイントをまとめてみた ※追記あり

*管理人です。
honmo_takeshi_60

Yahoo!ニュースのコメント等をみると、未だに「忖度」を軸にした陰謀論が飛び交っているので、地検の捜査等によって明らかになった蓋然性の高い情報のみをまとめてみました。

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まずは昨日も紹介した、産經新聞の記事から。

2017.11.30 01:01
森友問題は「財務局のチョンボと籠池被告のゆすり」「野党や朝日の追及は的外れ」 財務省OB・高橋洋一氏インタビュー
www.sankei.com/economy/news/171130/ecn1711300003-n1.html

この説が最も説得力があると思っている。
そして、実は朝日と毎日も財務局側のミスに関する記事を書いている。

朝日新聞(2017年12月5日)

叱る籠池氏、職員は低姿勢で…財務局、新たな音声データ
2017年12月5日21時16分
https://www.asahi.com/articles/ASKD55CRFKD5UTIL04L.html

>近畿財務局の職員が昨年3月、学園の籠池泰典・前理事長に対し、地中のごみへの対応について「反省している」などとわびていたことがわかった。

>謝罪の3カ月後、国はごみを根拠に大幅値引きして土地を学園に売った。

>財務局の職員が「おわびの点は、撤去工事に関してきちっと情報が伝わっていなかった点は、我々も反省点としてありまして」と陳謝。叱責(しっせき)する前理事長に対し、「きちっと踏まえながら、今後の対応を相談したい」と述べている。

リンク先全文参照

毎日新聞(2017年12月29日)

森友学園
値引き「裁量」重点捜査 国の背任容疑、判断へ
毎日新聞 2017年12月29日 23時01分(最終更新 12月30日 08時10分)
https://mainichi.jp/articles/20171230/k00/00m/040/124000c

>関係者の証言では、
国が以前の工事で地中に大量のごみがあることを把握しながら撤去せず、学園にも伝えていなかったことが判明。ごみの存在に気付いた学園側が「瑕疵(かし)担保責任」を追及したことで大幅な値引きにつながった可能性があり、特捜部は年明け以降に財務省近畿財務局職員らについて起訴か不起訴かを判断する方針だ。

リンク先全文参照

これらの事実から察するに、近畿財務局側が自らのミスを籠池被告に詰められた挙げ句、特例でカバーしたという話でしかないと思う。
籠池被告が怒るのは当然。ただ結果的に、値引き交渉をしていた籠池被告からしてみれば、近畿財務局側のミスは絶好の交渉カードになったと言える。実際に音声データを聞くと、訴訟をチラつかせ、タダ同然の払い下げを要求している。

なぜ野党やマスコミは、捜査等で明らかになったことにスポットを当てないのか? 少なくとも、証拠のない「忖度」云々より余程説得力があるのではないか。

それから、籠池被告を被害者とする一部の風潮にも一言。
毎日新聞(2017年8月4日)

森友学園 寄付4億円を偽装 名義の社長「判押しただけ」
毎日新聞2017年8月4日 15時00分(最終更新 8月4日 15時00分)
https://mainichi.jp/articles/20170804/k00/00e/040/296000c

抜粋

>学校法人「森友学園」(大阪市)の前理事長、籠池泰典容疑者(64)が2015年、小学校の設置を認可する大阪府に財務状況を良く見せるため、約4億円の寄付を受けたように偽装していたことが分かった。学園関係者によると、「大口寄付者」とした3社の入金は実際にはなく、別のコンサルタント会社の名義で約4億円が入金されていた。一時的に資金があるかのように装う「見せ金」だった疑いがあり、大阪地検特捜部も資金の流れを調べている。

>12月に開かれた私学審の定例会では、学園の財務に懸念があるとして認可を見送ったが、15年1月の臨時会では寄付金の状況などを報告させるとの条件で「認可適当」とした。

>特捜部は、籠池容疑者が財務状況を粉飾し、小学校の認可を得ようとしたとみて関係者の聴取を進めている。

リンク先全文参照

これも捜査で明らかになったこと。しかし、第一報以降ほとんど報じられず。
補助金詐欺に加え、
寄付金名簿の偽装。
野党やマスコミは、これでも不当な長期勾留だと言うのだろうか。

大阪の私学審で条件付き認可適当の判断が下された理由の1つと思われる(上記リンク先参照)。

とにかく、この森友学園の国有地払い下げに関する問題の混乱の原因は、マスコミと野党。
土地払い下げの本丸は、交渉当事者の財務省・近畿財務局であることは当初から明白なのに、夫人が名誉校長を務めているという一点で、証拠もない段階からミスリードを連発。

そしていよいよ証拠がないとみると、今度は「忖度」なる言葉で無理矢理疑惑として繋ぎ止める。
むしろ証拠がないのを逆手に取り、陰謀論を振り撒きやりたい放題。

今年中に近畿財務局の文書管理の件や、今回の書き換えも含め、一連の問題の捜査結果は明るみになると思うので結果を待ちたい。
とは言え、地検の捜査ですらも安倍政権への忖度だと言い兼ねないのが…。

※不足、不明な点があればコメント欄にてご指摘ください。

【続報】

2018年03月13日
【森友文書】NHKが全文掲載 ⇒ 昭恵夫人や政治家は関係なく、近畿財務局のチョンボ&学園側が訴訟をちらつかせて要求していただけ

www.honmotakeshi.com/archives/53122049.html

※追記

2017年12月20日
朝刊「森友」協議 音声データ詳報

www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201712/CK2017122002000124.html

>協議には、学園側は籠池泰典(かごいけやすのり)理事長と、妻の諄子(じゅんこ)・幼稚園副園長、学園の代理人弁護士、小学校建設業者、国側は財務省近畿財務局の統括国有財産管理官とその部下、国土交通省大阪航空局職員が出席していたとみられる。

やり取りを読むと、虚偽にならない程度に「3〜9メートル下の所までゴミがないとは言い切れない」という理屈で、売却価格のバランスを取ろうとしている様子が分かる。
ただ業者だけは否定的な立場を取っている。
現に業者は、
学園と財務省近畿財務局に
「書かされた」と証言。

<森友>「ごみ報告書は虚偽」 業者が証言「書かされた」
3/16(金) 7:00配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000005-mai-soci

近財は、学園側から「納得する条件ですぐに売らなきゃ損害賠償請求する」と責付かれていたのは事実。
ちなみに業者が算出した撤去費用は“土壌汚染”込みで9億6千万円。土地の鑑定価格は9億5千6百万円だから、これで売却だと国側にとってマイナスになる。
それを回避するために、学園側が納得する条件の範囲内で金額の調整を行った結果、8億円値引きで1億3千万円で売却されたってことかな。

そうなると、一番最初に「ゴミが出た(という体で)」と絵を描いたのは誰かってことだね。
公開されたメールのやり取りや音声データから籠池夫妻ではないっぽい。

近財は過去に四件、契約後に相手方から「ゴミや土壌汚染が見つかった」として損害賠償や払い下げに応じている。
no title

この過去の事例を踏まえて、学園側が話を吹っ掛けて泥仕合に持ち込んだ可能性もあるし。
個人的には交渉当事者である当時の学園弁護士に話を聞くべきだと思う。

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