【風評加害】東京新聞「処理水放出　『全責任』を持てるのか〜ＡＬＰＳ用いても放射性物質は僅かに残り、三十年間放出し続ければ膨大な量に」

ＡＬＰＳを用いても、放射性物質はわずかに残り、三十年間放出し続ければ膨大な量になる。風評被害を恐れる漁業者の不安はぬぐえていない。

（略）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

これって政治家の演説のまとめの言葉だよ。
科学的にはかなりの説明をし、もはやメンツ潰されてみっともない中国が、駄々っ子のような屁理屈をこねてるだけ。
風評被害についても予算措置をしてるし、具体的な被害がわからなければ対策の検討もできるはずもなく、現状ではできる限りの検討は行われている。

まともなジャーナリストなら、具体的に何を説明し何を検討すればいいのか、書くべき。
こうした上っ面だけの薄っぺらい記事を書くと、この問題をまじめに取材していないことがばれるぞ。

きちんと計算しろ！
科学的な議論が必要なのに、「膨大な量」などと、数の概念が乏しかった原始人や現代中国政府みたいな言い方をするものではない。

「チリも積もれば山になる」は、数学など理系の世界では嘘だからね。
（「チリが積もっても山にはなるとは限らない、一定の値に収束することがある」から極限値が存在し、微分や積分が成り立つと高校で習ったろ）

塩にも致死量はある。
水も「膨大」に飲めば中毒をおこすことがある。
ゆえに、この世から海水をなくそう！
これが、このアホ記者の論法で導かれる結論だ。

処理水の件は、もはや、きちんと数字を示して議論しなければ無意味。